第1回 ジュネ@オートモッド を歓待するオフ
遂にこの日がやって来てしまった。
何度かお伝えしていると思うが、オートモッドのジュネは現在 "グルメブロガー" としての一面を持っており、オレのグルメブログ仲間がそのジュネと知り合いで、今から2ヶ月くらい前に 「なんだったら一度ジュネさんと飲む?」 と声をかけて来やがったのだ。
■どうしてそうなったかの経緯
・フェティッシュダディと名乗る謎の白塗りオヤジがブロぐるめというグルメブログ限定のランキングサイトに参加する。
→そこでオレとQTとキャシーが "フェティッシュダディ" の存在を知り、そのあまりに強烈なキャラから身内の間でフェティッシュダディブームになる。
→キャシーが 「さだおちゃんさ、布袋や高橋まことやパーソンズの人とバンドやってたミュージシャンて誰かわかる?」 と連絡して来た。
→該当する人間は日本広しといえどもジュネしかいないので、「オートモッドのジュネだろ?今じゃ伝説の人だよ。それが何か?」 と返事をする。
→キャシーから 「やっぱ知ってるか!そのジュネって人がさ、どうもあのフェティッシュダディらしいんだよ!」 と興奮気味の返事が届く。
→オレ 「な、なんだってええ~~!(AA略)」
→さだお、フェティッシュダディのブログはチラ見しかしていなかったので、慌てて隅々までくまなく眺めてみる。
→URLにジュネって書いてあるし、自己紹介にハッキリとオートモッドのジュネの日記だと書いてあるし、オートモッドやジュネ主宰のイベントの告知とか載ってるし、マジネタだと知って愕然。
→グルメブログ仲間のいずへいという女がジュネと知り合いだと知る。
→さだお、いずへいに対し 「てめえ、ジュネさんに失礼な真似したら流産させっぞコラ!」 と恫喝する。
→いずへい、「じゃあ今度ジュネさんと皆で飲む?」 と畏れ多すぎる切り返しをかましてくる。
本日、晴れてジュネとモツ焼きを食ってホッピーを呑むオフ開催(←今ココ)
自慢じゃないがさだおはヘタレであり、またネット弁慶である。ブログしか知らない人間にはブラックジャーナルだとか強面だとか思われる事が多いんだが、基本的には単なる引き篭もりニートだと思っていただいて間違いない。
そんなさだおは飲み会は夜からだというのに、前の晩から遠足前日の子供モードになっており、朝起きるなり 「今日はジュネの日だ!」 と叫んでニコニコしながら仕事に出かけるというミーハーっぷりを発揮。
しかも飲み会は19:30からスタートで、その日の仕事先からは30分程度で行ける場所だというのに、念には念を入れて無理矢理17時に仕事を終わらせて店に向かう。
そして当たり前だがあまりに早く最寄駅に着き過ぎて途方に暮れ、たまたま目にした朝鮮玉入れ屋でなぜかエヴァを打ってBIG→スイカ・リプ・リプで暴走モード→RT付きリプ→RT付きリプ→BIGというわけのわからない無駄引きをし、5,000円ほど勝つなど意味不明の行動を見せる。
ふと時計を見ると19時になっていたので、まだ30分もあるというのに 「ジュネより先に店に行ってないと失礼だ!」 という一心で飲み屋へ向かうオレ。案の定すぐに着いてしまい、7人分の席に1人で座ってボケ~~っと時間が過ぎるのをひたすら待つオレ。
店の人が不憫に思ったのか、「先に飲んでる?」 と声をかけてくれ、お通し代わりにお新香の盛り合わせと生ビールを出してくれた。
一瞬 「ジュネ様より先に酒に口を付けたり箸を割ったりするわけには!」 とも思ったが、あまりに手持ちぶさただったので、「まあジュネが来る前にジョッキ空けて知らん顔すりゃいいや」 とビールをグビグビ。
すると当然なにかしら口に入れたくなるので、「箸を割るのは失礼だけど手掴みで食うのはOK!」 という理解不能のオレルールを発動させて大根の漬物をパクつく。
素朴だけどいい具合に漬かっててうめえ。
そうこうしている内にいずへい、キャシー、QT、彼女様と参加者が集まり始め、それぞれ適当に酒を頼み始める。すると店の外でピカピカとフラッシュを焚く光が見えた。
キャシー 「なあなあ、あのフラッシュ焚いてる人さ、シルバーアクセいっぱい付けてるんだけど、ジュネさんじゃねえの?」
さだお、慌てて店の外に飛び出して 「ジュネさん、おはようございます!会場こちらです!」 と、ジュネ様を店内に迎え入れる。
無意識の内に20年くらい前にバンド業界の最下層でせこせこやってた小僧時代の動きが出ていたのに我ながらビックリした。(当時の話は長くなるので割愛。フリーウィル怖い。エクスタシーもその次くらいに怖い。あんな世界には二度と戻りたくない。直接の知り合いだけでも6人行方不明になってる。以上懐古終了。)
確かにトミー様とかヨシキ様とかヴォーグのチカ様とかレディースルームのお兄様方とか東京ヤンキースの皆様とかギズムのSAKEVI様とか二度と聞きたくない名前ではあるが、ジュネ様というのは彼らより活動時期が早く、いわば先輩格に当たる人間であり、○○や△△や××らのような 「人なんて死んで当たり前」 といった無茶はしない。
当時のバンドマンの人格を、ガチキチ系、ジャンキー系、ヤクザ・チンピラ系、のほほんマイペース系……と適当にカテゴライズするならば、ジュネ様はあの時代のロックミュージシャンにしては珍しく、"常識的な明るい体育会系" なのだ。
もし今回の飲み会がジュネを囲む会ではなく、ダイナマイト・トミーを囲む会だったならば、間違いなくオレは泣いて逃げただろう。(猪木談) (プロレススーパースター列伝風)
ちなみに写真のレバ刺しは見てわかる通りおいちい。(文脈の乱れは気にするな)
金玉の刺身。
あまりにジュネ様が陽気で面白い兄さんだったので、様子を伺う意味で 「この刺身越しにジュネさんを撮って、"ジュネとキンタマ" なんてタイトルを付けたいっすね!」 と、どうしようもない台詞を口にしてみる。
するとジュネ様は笑って 「いいですよ(笑)」 と声をかけてくださり……
本当に申し訳ございません。
LANケーブルで首吊ってお詫びします。
ちなみにこの刺身は後味にわずかにアンモニア的な臭いがあるだけで、面白い食感で楽しめました。(変な店のだとアンモニア臭がキツすぎて食えたもんじゃない)
早くも緊張で何を食べたのか思い出せない奇病が発症しているわけだが、ニンニクダレで焼いてあって非常に美味しかった事だけを覚えている何か。(きっとコメント欄でキャシー辺りが補足してくれるはず)
焦ってるのか火病ってるのかパニくってるのかわからないが、いくら酒を呑んでも酔えないオレ。いつもなら呑まないような濃すぎるホッピーなんかを作ってみたりしても超冷静。クールビューティさだお。
この店で一番卑怯に感じたポテトのチーズ焼き。マックのフライドポテト的なジャガイモの上にチーズを乗せて、ケチャップで味を付けて焼くという卑劣極まりない味である。
絶品だったテッポウと軟骨。
他のメンバーがジュネ様に無礼を働くような事があったら、麻酔なしで1本1本前歯を抜いていく拷問にかけなければならないと席を見張るのに一生懸命で、殆ど味を覚えてない酷い状態なんだが、この2つがとても美味だった事だけはハッキリ覚えている。
そしてこの時点で2回ほどいずへいの顔面にグーパンチを叩き込もうとした事も覚えている。
いやいや、お前らジュネだぞ?目の前にいるの、あのジュネなんだぞ?なんでタメ口やねん。てか早速QTがジュネ様に弄られキャラとして絡まれ出したのはきっと気のせい。
殆ど味を覚えていないガツ刺し。
あっという間になくなったんで、たぶん美味しかったと思う。
ほんのり干しエビ的な風味がしたような気がしないでもない、オムレツ風の玉子焼き。
そしてまさかのクサヤっていう。
おいおい、オレの目の前でジュネがクサヤ食ってるよ。美味そうにホッピー呑んでるよ。まさにデストピアだよ。(意味はわからん)
参考資料:デストピア
オートモッドなぞ何も知らないいずへいとジュネが仲良く記念撮影。
ちなみにこのスタイルだと今のジュネって凄く老けて見えるんだが、グラサンを外すと上の解散ライブをやった頃のジュネの顔とあまり変わってない事に気付いた。(未だに目が可愛い)
……なんかまた余計な事を言った気がする。
■もつ焼き わかば(本所)
住所:東京都墨田区本所4-19-9
TEL:03-3623-1459
営業時間:17:00~23:00
定休日:日祝
「ボクは今日は帰りますよ(笑)」 というジュネ様ではあったが、河岸を変えてもう少しお付き合いいただくことに。
この店はキャシー推薦の使い勝手のいい飲み屋との事なんだが、増築に増築を重ね、元々4棟くらいだったはずの建物が1軒の飲み屋になっているという、かなりわけのわからない構造。奥の座敷席に移動するのに、一度店の外の路地に出て目の前の別の建物に案内されるというナイスナビゲーション。
これがもしタイやカンボジアだったら殺されるフラグだと思う。
お通しのマヨネーズ味のサラダだったはず。
グラタンだったはず。
コロッケだったはず。
ハンバーグだったはず。
何かの味噌煮。
……おかしい、食べた記憶はあるのに全然味を覚えてない。
というのもね、この店でジュネ様がオレの隣に座っちゃったのよね。まさに膝を突き合う仲みたいな。そんで80年代~90年代くらいのロックシーンについての話なんかをずっと聞かせてくれてて、それじゃお前食べ物の味なんか覚えてねえよと。流石のオレもジュネ様の話を無視して飯食うほどKYじゃねえよと。
■もつ焼き 稲垣(東駒形)
住所:東京都墨田区東駒形3丁目25-4
TEL:03-3623-6389
営業時間:17:00~23:00
定休日:不定休
さて、いきなりではありますが、ここで反省会です。
今回の飲み会の参加者の仲に、オレが前に書いたオートモッドに関する記事を、ジュネ様に伝えやがったファッキンな野郎がいます。
正直に名乗り出なさい。
今なら土下座した上で逆モヒカンで許します。
■ジュネ様のお言葉
・参考リンク
>>生きてるかどうかもわからなかったジュネに、まさかグルメブログのランキングサイトで再会するなんて!!!
死んでねえよ!ボカッ!(←さだお軽く殴られる)
>>こう言うとオートモッドってのがそれはそれは凄いバンドだったかのように聞こえるかもしれないが、ぶっちゃけ言ってしまうとフォロワーがセールスに恵まれても、オートモッド自体は全く売れなかった。
寺山修司の影響を受けて劇団やってる人間が役者仲間とライブをやったってアングラしか出来ないんだよ。そっちの方が好きだし。だからキミが書いてたようにフォロワーが評価されても必ずしもオートモッドに返って来るわけじゃないんだよな。
それに今ではゴスの世界でオートモッドやジュネって名前が知れてて、海外から取材が来たり、海外の有名なアーティストがイベントに参加させてくれってオファーして来たりするのに、日本のマスコミだけは完全に無視なんだもん。おかしいよなあ。
>>だってステージで鶏を切り刻んで血まみれになってみたり (中略) そんなアングラ劇丸出しのステージばっかりやってた
血まみれは嘘だろ!鶏は確かに1回殺したけどさ。でも首をちょん切ろうと思ったら、鶏の首って中々切れないの。それで仕方ないから皆で鶏を投げて遊んでただけだよ(笑)
本当に申し訳ございませんあの記事を書いたときはまさかこんなすぐにご本人様にお会い出来るなんて思ってもおらず知ったかぶってクソ生意気な事を書き散らしてしまいました関係者各位に謝罪するとともに今後二度とこのような不祥事が起こらぬよう細心の注意を払う所存でございますオレの記事のURLをジュネに教えたバカは早く名乗り出ろ一歩前に出ろ目をつぶって歯を食いしばれ
※以下ヒミツの会話
彼らが△△△から出て来て東京でやり始めた頃さ、オレが彼らのプロデュースをするって話があったんだよ。それをある事務所のヤツが 「ジュネさん、あんな飲み屋トークを真に受けたんですか?」 みたいな事を言いやがってご破算になってさ。オレが人生の中で唯一ヒトを×してやりたいと思ったのはアレだけだよ。
温厚なグルメブロガージュネ様の人格が疑われるかもしれないので、一部を伏字にさせていただきました。
次回 「第2回 ジュネを歓待するオフ」 では、ジュネ様を板橋~赤羽界隈の我々のホームグラウンドに拉致しようと思います。
オートモッドのジュネ兄さんを力いっぱい応援中
↑下のテキストリンクの方をクリックしていただけますと、レジェンド・ジュネのランキングポイントが上がります。(たぶん)
■オマケ
ジュネ「キミはいくつなの?」
-34です。
ジュネ「34?!老けてんなー!40くらいに見えるぜ!」
-はい、ありがとうございます。
ジュネ「なんか人生が顔に出ちゃってるよね!色々あったんだろうけど。」
-はい、ありがとうございます。
20年くらい前は雲の上の人だったジュネ様に面と向かって 「お前は老けてる」 となじってもらえた事は一生の思い出です。
何度かお伝えしていると思うが、オートモッドのジュネは現在 "グルメブロガー" としての一面を持っており、オレのグルメブログ仲間がそのジュネと知り合いで、今から2ヶ月くらい前に 「なんだったら一度ジュネさんと飲む?」 と声をかけて来やがったのだ。
■どうしてそうなったかの経緯
・フェティッシュダディと名乗る謎の白塗りオヤジがブロぐるめというグルメブログ限定のランキングサイトに参加する。
→そこでオレとQTとキャシーが "フェティッシュダディ" の存在を知り、そのあまりに強烈なキャラから身内の間でフェティッシュダディブームになる。
→キャシーが 「さだおちゃんさ、布袋や高橋まことやパーソンズの人とバンドやってたミュージシャンて誰かわかる?」 と連絡して来た。
→該当する人間は日本広しといえどもジュネしかいないので、「オートモッドのジュネだろ?今じゃ伝説の人だよ。それが何か?」 と返事をする。
→キャシーから 「やっぱ知ってるか!そのジュネって人がさ、どうもあのフェティッシュダディらしいんだよ!」 と興奮気味の返事が届く。
→オレ 「な、なんだってええ~~!(AA略)」
→さだお、フェティッシュダディのブログはチラ見しかしていなかったので、慌てて隅々までくまなく眺めてみる。
→URLにジュネって書いてあるし、自己紹介にハッキリとオートモッドのジュネの日記だと書いてあるし、オートモッドやジュネ主宰のイベントの告知とか載ってるし、マジネタだと知って愕然。
→グルメブログ仲間のいずへいという女がジュネと知り合いだと知る。
→さだお、いずへいに対し 「てめえ、ジュネさんに失礼な真似したら流産させっぞコラ!」 と恫喝する。
→いずへい、「じゃあ今度ジュネさんと皆で飲む?」 と畏れ多すぎる切り返しをかましてくる。
本日、晴れてジュネとモツ焼きを食ってホッピーを呑むオフ開催(←今ココ)
自慢じゃないがさだおはヘタレであり、またネット弁慶である。ブログしか知らない人間にはブラックジャーナルだとか強面だとか思われる事が多いんだが、基本的には単なる引き篭もりニートだと思っていただいて間違いない。
そんなさだおは飲み会は夜からだというのに、前の晩から遠足前日の子供モードになっており、朝起きるなり 「今日はジュネの日だ!」 と叫んでニコニコしながら仕事に出かけるというミーハーっぷりを発揮。
しかも飲み会は19:30からスタートで、その日の仕事先からは30分程度で行ける場所だというのに、念には念を入れて無理矢理17時に仕事を終わらせて店に向かう。
そして当たり前だがあまりに早く最寄駅に着き過ぎて途方に暮れ、たまたま目にした朝鮮玉入れ屋でなぜかエヴァを打ってBIG→スイカ・リプ・リプで暴走モード→RT付きリプ→RT付きリプ→BIGというわけのわからない無駄引きをし、5,000円ほど勝つなど意味不明の行動を見せる。
ふと時計を見ると19時になっていたので、まだ30分もあるというのに 「ジュネより先に店に行ってないと失礼だ!」 という一心で飲み屋へ向かうオレ。案の定すぐに着いてしまい、7人分の席に1人で座ってボケ~~っと時間が過ぎるのをひたすら待つオレ。
店の人が不憫に思ったのか、「先に飲んでる?」 と声をかけてくれ、お通し代わりにお新香の盛り合わせと生ビールを出してくれた。
一瞬 「ジュネ様より先に酒に口を付けたり箸を割ったりするわけには!」 とも思ったが、あまりに手持ちぶさただったので、「まあジュネが来る前にジョッキ空けて知らん顔すりゃいいや」 とビールをグビグビ。
すると当然なにかしら口に入れたくなるので、「箸を割るのは失礼だけど手掴みで食うのはOK!」 という理解不能のオレルールを発動させて大根の漬物をパクつく。
素朴だけどいい具合に漬かっててうめえ。
そうこうしている内にいずへい、キャシー、QT、彼女様と参加者が集まり始め、それぞれ適当に酒を頼み始める。すると店の外でピカピカとフラッシュを焚く光が見えた。
キャシー 「なあなあ、あのフラッシュ焚いてる人さ、シルバーアクセいっぱい付けてるんだけど、ジュネさんじゃねえの?」
さだお、慌てて店の外に飛び出して 「ジュネさん、おはようございます!会場こちらです!」 と、ジュネ様を店内に迎え入れる。
無意識の内に20年くらい前にバンド業界の最下層でせこせこやってた小僧時代の動きが出ていたのに我ながらビックリした。(当時の話は長くなるので割愛。フリーウィル怖い。エクスタシーもその次くらいに怖い。あんな世界には二度と戻りたくない。直接の知り合いだけでも6人行方不明になってる。以上懐古終了。)
確かにトミー様とかヨシキ様とかヴォーグのチカ様とかレディースルームのお兄様方とか東京ヤンキースの皆様とかギズムのSAKEVI様とか二度と聞きたくない名前ではあるが、ジュネ様というのは彼らより活動時期が早く、いわば先輩格に当たる人間であり、○○や△△や××らのような 「人なんて死んで当たり前」 といった無茶はしない。
当時のバンドマンの人格を、ガチキチ系、ジャンキー系、ヤクザ・チンピラ系、のほほんマイペース系……と適当にカテゴライズするならば、ジュネ様はあの時代のロックミュージシャンにしては珍しく、"常識的な明るい体育会系" なのだ。
もし今回の飲み会がジュネを囲む会ではなく、ダイナマイト・トミーを囲む会だったならば、間違いなくオレは泣いて逃げただろう。(猪木談) (プロレススーパースター列伝風)
ちなみに写真のレバ刺しは見てわかる通りおいちい。(文脈の乱れは気にするな)
金玉の刺身。
あまりにジュネ様が陽気で面白い兄さんだったので、様子を伺う意味で 「この刺身越しにジュネさんを撮って、"ジュネとキンタマ" なんてタイトルを付けたいっすね!」 と、どうしようもない台詞を口にしてみる。
するとジュネ様は笑って 「いいですよ(笑)」 と声をかけてくださり……
本当に申し訳ございません。
LANケーブルで首吊ってお詫びします。
ちなみにこの刺身は後味にわずかにアンモニア的な臭いがあるだけで、面白い食感で楽しめました。(変な店のだとアンモニア臭がキツすぎて食えたもんじゃない)
早くも緊張で何を食べたのか思い出せない奇病が発症しているわけだが、ニンニクダレで焼いてあって非常に美味しかった事だけを覚えている何か。(きっとコメント欄でキャシー辺りが補足してくれるはず)
焦ってるのか火病ってるのかパニくってるのかわからないが、いくら酒を呑んでも酔えないオレ。いつもなら呑まないような濃すぎるホッピーなんかを作ってみたりしても超冷静。クールビューティさだお。
この店で一番卑怯に感じたポテトのチーズ焼き。マックのフライドポテト的なジャガイモの上にチーズを乗せて、ケチャップで味を付けて焼くという卑劣極まりない味である。
絶品だったテッポウと軟骨。
他のメンバーがジュネ様に無礼を働くような事があったら、麻酔なしで1本1本前歯を抜いていく拷問にかけなければならないと席を見張るのに一生懸命で、殆ど味を覚えてない酷い状態なんだが、この2つがとても美味だった事だけはハッキリ覚えている。
そしてこの時点で2回ほどいずへいの顔面にグーパンチを叩き込もうとした事も覚えている。
いやいや、お前らジュネだぞ?目の前にいるの、あのジュネなんだぞ?なんでタメ口やねん。てか早速QTがジュネ様に弄られキャラとして絡まれ出したのはきっと気のせい。
殆ど味を覚えていないガツ刺し。
あっという間になくなったんで、たぶん美味しかったと思う。
ほんのり干しエビ的な風味がしたような気がしないでもない、オムレツ風の玉子焼き。
そしてまさかのクサヤっていう。
おいおい、オレの目の前でジュネがクサヤ食ってるよ。美味そうにホッピー呑んでるよ。まさにデストピアだよ。(意味はわからん)
参考資料:デストピア
オートモッドなぞ何も知らないいずへいとジュネが仲良く記念撮影。
ちなみにこのスタイルだと今のジュネって凄く老けて見えるんだが、グラサンを外すと上の解散ライブをやった頃のジュネの顔とあまり変わってない事に気付いた。(未だに目が可愛い)
……なんかまた余計な事を言った気がする。
■もつ焼き わかば(本所)
住所:東京都墨田区本所4-19-9
TEL:03-3623-1459
営業時間:17:00~23:00
定休日:日祝
「ボクは今日は帰りますよ(笑)」 というジュネ様ではあったが、河岸を変えてもう少しお付き合いいただくことに。
この店はキャシー推薦の使い勝手のいい飲み屋との事なんだが、増築に増築を重ね、元々4棟くらいだったはずの建物が1軒の飲み屋になっているという、かなりわけのわからない構造。奥の座敷席に移動するのに、一度店の外の路地に出て目の前の別の建物に案内されるというナイスナビゲーション。
これがもしタイやカンボジアだったら殺されるフラグだと思う。
お通しのマヨネーズ味のサラダだったはず。
グラタンだったはず。
コロッケだったはず。
ハンバーグだったはず。
何かの味噌煮。
……おかしい、食べた記憶はあるのに全然味を覚えてない。
というのもね、この店でジュネ様がオレの隣に座っちゃったのよね。まさに膝を突き合う仲みたいな。そんで80年代~90年代くらいのロックシーンについての話なんかをずっと聞かせてくれてて、それじゃお前食べ物の味なんか覚えてねえよと。流石のオレもジュネ様の話を無視して飯食うほどKYじゃねえよと。
■もつ焼き 稲垣(東駒形)
住所:東京都墨田区東駒形3丁目25-4
TEL:03-3623-6389
営業時間:17:00~23:00
定休日:不定休
さて、いきなりではありますが、ここで反省会です。
今回の飲み会の参加者の仲に、オレが前に書いたオートモッドに関する記事を、ジュネ様に伝えやがったファッキンな野郎がいます。
正直に名乗り出なさい。
今なら土下座した上で逆モヒカンで許します。
■ジュネ様のお言葉
・参考リンク
>>生きてるかどうかもわからなかったジュネに、まさかグルメブログのランキングサイトで再会するなんて!!!
死んでねえよ!ボカッ!(←さだお軽く殴られる)
>>こう言うとオートモッドってのがそれはそれは凄いバンドだったかのように聞こえるかもしれないが、ぶっちゃけ言ってしまうとフォロワーがセールスに恵まれても、オートモッド自体は全く売れなかった。
寺山修司の影響を受けて劇団やってる人間が役者仲間とライブをやったってアングラしか出来ないんだよ。そっちの方が好きだし。だからキミが書いてたようにフォロワーが評価されても必ずしもオートモッドに返って来るわけじゃないんだよな。
それに今ではゴスの世界でオートモッドやジュネって名前が知れてて、海外から取材が来たり、海外の有名なアーティストがイベントに参加させてくれってオファーして来たりするのに、日本のマスコミだけは完全に無視なんだもん。おかしいよなあ。
>>だってステージで鶏を切り刻んで血まみれになってみたり (中略) そんなアングラ劇丸出しのステージばっかりやってた
血まみれは嘘だろ!鶏は確かに1回殺したけどさ。でも首をちょん切ろうと思ったら、鶏の首って中々切れないの。それで仕方ないから皆で鶏を投げて遊んでただけだよ(笑)
本当に申し訳ございませんあの記事を書いたときはまさかこんなすぐにご本人様にお会い出来るなんて思ってもおらず知ったかぶってクソ生意気な事を書き散らしてしまいました関係者各位に謝罪するとともに今後二度とこのような不祥事が起こらぬよう細心の注意を払う所存でございますオレの記事のURLをジュネに教えたバカは早く名乗り出ろ一歩前に出ろ目をつぶって歯を食いしばれ
※以下ヒミツの会話
彼らが△△△から出て来て東京でやり始めた頃さ、オレが彼らのプロデュースをするって話があったんだよ。それをある事務所のヤツが 「ジュネさん、あんな飲み屋トークを真に受けたんですか?」 みたいな事を言いやがってご破算になってさ。オレが人生の中で唯一ヒトを×してやりたいと思ったのはアレだけだよ。
温厚なグルメブロガージュネ様の人格が疑われるかもしれないので、一部を伏字にさせていただきました。
次回 「第2回 ジュネを歓待するオフ」 では、ジュネ様を板橋~赤羽界隈の我々のホームグラウンドに拉致しようと思います。
オートモッドのジュネ兄さんを力いっぱい応援中
↑下のテキストリンクの方をクリックしていただけますと、レジェンド・ジュネのランキングポイントが上がります。(たぶん)
■オマケ
ジュネ「キミはいくつなの?」
-34です。
ジュネ「34?!老けてんなー!40くらいに見えるぜ!」
-はい、ありがとうございます。
ジュネ「なんか人生が顔に出ちゃってるよね!色々あったんだろうけど。」
-はい、ありがとうございます。
20年くらい前は雲の上の人だったジュネ様に面と向かって 「お前は老けてる」 となじってもらえた事は一生の思い出です。